
GDU ガス脱水装置 (Glycol Dehydration Unit)技術紹介
ガスの脱水の目的
炭化水素系のガスにも水分(H2O)がガスの状態で溶けこんでいます(飽和状態)。 しかし、それらの状況が変化すると (低温化、高圧化)、液体として析出し始め、プラントやパイプラインに様々な悪影響を及ぼします。
- ハイドレートの発生を誘発し、それがパイプラインの目詰まりの一因となります。
- 析出した水分が腐食(Corrosion)の原因になったり、侵食(errosion)を助長したりします。また余計な圧力損失の原因にもなったりします。

これらを防止するためにガスの脱水が必要になります。具体的には露点温度(Dew Point)を下げることになります。
なぜグリコールか?
グリコール系には水分(H2O)を吸収しやすい特性があります。以下のようなものがよく使用されます。
- モノエチレングリコール (Mono Ethylene Glycol - “MEG”)
- ジエチレングリコール (Di Ethylene Glycol - “DEG”)
- トリエチレングリコール (Tri Ethylene Glycol “TEG”)
TEG Unitの標準的な性能
Gasの性状によって変動はありますが概して以下のような値の達成が可能となります。
| GAS PRESS PSIG |
GAS TEMP.℉ |
GAS DEW POINT LB / MMSCF (注) |
|---|---|---|
| 1210 | 97 | 1.3 |
| 950 | 131 | 2.5 |
| 860 | 120 | 3.0 |
| 1392 | 126 | 3.0 |
| 685 | 100 | 3.5 |
| 2870 | 104 | 4.0 |
| 1422 | 167 | 4.0 |
| 425 | 122 | 5.0 |
| 1850 | 110 | 5.0 |
| 1392 | 126 | 6.0 |
| 150 | 120 | 7.0 |
| 1930 | 120 | 7.0 |
| 170 | 120 | 9.0 |
| 1285 | 120 | 9.0 |
| 434 | 80 | 10.0 |
| 1255 | 210 | 10.0 |
| 500 | 200 | 20.0 |










